関西エリアに限らず、今日本では結婚指輪を手作りしたいと考えるカップルが多くなってきており、専門の工房では予約がたくさん入っているそうです。
 そこで今回は結婚指輪を手作りするときの流れを簡単に説明していきますので、興味がある方は参考にしてほしいと思います。
 まずはじめにやることはどんな指輪にするのか、またどれくらいの予算が用意できるかを明確にすることで、ここが決まらなければスタートできません。
 指輪のデザインはいくつか種類がありますが一般的にはストレートタイプ、V字タイプ、S字タイプの3つから選ぶ人が多いです。
 そして結婚指輪は普段身に付けるアクセサリーのように出かける時だけつけるものではなく、常につけている状態で生活することになるので、汚れや傷があっても目立たないデザインにしたほうがいいでしょう。
 ですから自然とシンプルなデザインになりますし、あまり派手なものにしてしまうと劣化が目立ちますからおすすめできません。
 予算は人によって違いますが、既製品を購入するときの相場がおよそ25万円から35万円程度なのに対し、手作りの場合はその半分程度で高いクオリティのものを作れます。
 値段は工房によっても違いますが、基本的に既製品を購入するより安くできるところがほとんどです。
 ここまでが決まったら次は工房探しで、これはインターネットや結婚情報誌、結婚情報サイトを利用するといいでしょう。
 ホームページを持っている工房だとアクセスなども含めていろいろな情報が分かりますので、分かりやすいと思います。
 最近では実際に利用した人の口コミなどもチェックできますし、ホームページにお客さんの声を掲載している工房もありますから、そういったところからどんなクオリティのものがどのくらいの予算で作れるのか確認してみてください。
 工房が決まればあとは予約をして、その日に作業を行います。
 出来上がりまで2カ月程度かかる場合もあるそうなので、できるだけ余裕を持って予約することをおすすめします。